読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

価値の高かった支出一覧 inspired by 【自分の時間を取り戻そう】

 「自分の時間を取り戻そう」でちきりんさんが提案していた価値の高かった支出を書き出してみるのをやってみました。

いざ書き出してみると、予想通りのものもあれば、これが上位なのか…と自分でびっくりするようなものもあって面白いもんです。

anastasia1997.hatenablog.com

 

2016年7月~12月 価値の高かった支出一覧

1.ウォターサーバー 0.4万円/月

価値:欲しい時に常にお湯がでて、すぐお茶が飲める。お茶を愛し、休日は1日中なにかしら飲んでいる私にとって最早生活に欠かすことはできない。見た目がダサいのはいやなので、ちょっと高いけどクリティアのかっこいいやつを使っている。

www.clytia.jp

 

2.イギリス旅行 40万

価値:美しいものに触れて心から癒された。

お盆だったので値段は高めでしたが…

 

湖水地方のペンションで静けさの中ティータイム

f:id:anastasia1997:20170129130412j:plain

ビック・ベンてなんどみても感動する。なぜこんなに美しいのか。

絵本とか映画とかにもよく出てくるから、ザ・外国みたいなイメージが強いこともあると思う。

f:id:anastasia1997:20170129130433j:plain

ストークオントレントのウエッジウッドセンター。圧倒的な美の世界。

f:id:anastasia1997:20170129130455j:plain

 

3.ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター 1.5万(旅費含めると10万くらい)

価値:マカオに行った時に観た。ステージにくぎ付けになってしまった。素晴らしいの一言。ラストシーンの美しさは圧巻。

www.veltra.com

劇場がショーの内容に特化した仕様なので来日公演は難しそう。

f:id:anastasia1997:20170129115712j:image

 

4.アフタヌーンティー@フォーシーズンズ丸の内(0.7万円)

価値:パンやスコーンが本当においしい。こんなにおいしいポンディケージョを食べたのは人生で初めて。

f:id:anastasia1997:20170129115816j:plain 

restaurant.ikyu.com

 

5.香港で飲茶 0.1万円(旅費含めると10万くらい)

価値:香港の飲茶は本当においしい。安くておいしいので、香港旅行中は毎朝飲茶を食べた。食べ物がおいしいと旅行全体の満足度があがる。

f:id:anastasia1997:20170129115929j:image

 

次点:7秒で温まるホットカーラー (0.5万)

価値:朝の時短に最強。ヘアスタイルはストレートと巻き髪両方楽しみたいのでパーマはかけたくない。でも、巻くのは時間かかるので。見た目がかわいいのでインテリアになじむのもいい。

所感

どうやら、美と食は強いですね。この2つがあると、満足度がすごいあがります。

美しいものが好きって意識は昔からあったけど、食については自分でも気づいていなかったので意外だった。あんまりこだわりを持ってるほうではないと思ってたので。

ここら辺にお金をかけるのはいいかもしれない。

 

ちなみに無駄だったものはロシア語教室代とゴルフスクール代。どっち入ったものの行ってない。

これができたらいいなと思うことと、実際に自分がやりたいことにはギャップがあることはよくわかってるが、それでもトライすることをやめられない。無駄である。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

ちきりん ダイヤモンド社 2016-11-26
売り上げランキング : 2330
by ヨメレバ

 

自分の時間を取り戻そう ちきりん(著) 感想というほどでもない雑記

来週、ちきりんさんの講演会行くので読み返してみました。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

ちきりん ダイヤモンド社 2016-11-26
売り上げランキング : 2330
by ヨメレバ


この本のメッセージは、生産性って大事だし、世の中も高生産性社会にシフトしてくし、みんなも生産性をあげようぜってことだと思います。

読んで思ったことをぽつぽつ書いてみます。

✔  ほんとに欲しいものはなんなのか?

生産性をあげるためには「自分が手に入れたいものはなんなのか?」を理解する必要があると、本の中で説かれています。

そうそう、これ意外にわからないものなんだよね、と思う。

 

大学生の頃、流行りのバックを買うかどうか悩んだことを思い出しました。

 

私が大学生の頃って、サマンサタバサがめっちゃ人気があったんですよ(今も人気なのか?)

私もめっちゃサマンサのバックが欲しかったんですけど、他にもかわいいと思っているバックがあって、それよりサマンサのほうが3万くらい高かった。

 

その時、なんでどっちも同じくらいいいと思ってるのに、3万も高いサマンサがほしいんだろ?とふと思ったんですよね。

 

答えは明確で、「サマンサのほうが皆に褒めてもらえるから」

(明確だけど、自分のなかでこの回答を認めるのには時間がかかった)

 

安いほうのバックを持って学校に行った場合、たぶん周りからのレスポンスはほとんどない。2~3人から、「あ、新しいバック?かわいいね~」ぐらいのことをさらっと言われる。

でもサマンサを持っていったら、ほぼ間違いなく10人は褒めちぎってくれる。

「え、それサマンサじゃん!めっちゃかわいいね!新作?高かったでしょ?いいな~私もほしいけど高くて…!」みたいな感じで。

 

つまり+3万払って私が欲しいものはサマンサのバックじゃなくて褒め言葉だったわけです。

 

ってことは、10人に褒めてもらうために3万余計に払うってるようなもので、それってつまり1人に3千円渡して褒めてもらってるようなもの…?

そして、その褒め言葉を1人からもらうために、私、時給千円のバイトを3時間しなくてはいけないってこと?そんな価値ある?

 

で、結果安いほうのバックを買ったんですが、意外と自分の欲しいものって本当にはよくわかってないってことがよくわかったんで、それ以来、自分にとっての価値はよく考えるようにしてます。 

✔  わりと経済学

これは本じゃなくてツィッターでおっしゃっていたことなんですが。

 合理的経済人としてはありえない選択です。

休みとってるのにわざわざ普段の時給より安い金額で働くとか絶対ヤダ。

機会費用を考えて行動しよう。 

✔  仕事について

どんな仕事をするかとか、どれくらい仕事をするか、みたいなことも生産性の概念で考える必要があるなと思いました。

私の時間を投資して、どれだけのものが得られますか?ってことは重要だなと。

得られるものは、給料以外にもキャリアとか満足感とかいろいろあると思いますが。

 

これに関しては、私、自分の人生ですごく反省していることがある。

前の部署が非常に最悪で人生の無駄遣いとしか思えない時間を2年半も過ごしてしまったこと。

死ぬときに健康状態20代で2年半寿命を延ばしてあげます、人生のロスタイムです、って言われたら、全財産はたいても買うと思う。 

時間というリソースに対して無意識なのは罪。自分に対しての罪。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言いますが、経験からすら学べなかったらもう私は一体なんなのか。

同じ失敗はすまいと心に誓った。

母さんに誓って、ガチです。

  

だって2年半って20代の時間のうちの4分の1だよ。

 

少女漫画誌遍歴の羅列

つらつらと書いてみる。 

少女コミック(現Sho-Comi)(1990年代後半/小学生)

美容室で「天は赤い河のほとり」に出会い、少コミを買うように。

快感フレーズのアニメ化により、少コミがエロ本化する前夜。

快フレヒット後は、水波風南青木琴美しがの夷織がきら星のごとく現れ、急速にエロ化が進行。

あまりにエロばかりなると、読むほうも飽きてくるもので、中3くらいで買わなくなった。

一方で、エロの代名詞だった水波風南青木琴美の作品は初期のエロ要素が少ない頃も普通に面白かった。

水波風南の本誌初掲載作品「スクエア事情」とか子供心にものすごいセンスを感じた。

エロ要素ばかりに焦点が当たった時代もあったけど、それでも表にでてくるのは才能のある人たちなんだと思ったり。 

別冊少女コミック(現ベツコミ)(1990年代後半/小学生)

田村由美先生の「BOX系!」が読みたくて買い始めた。

小学館の少女漫画誌の多くがエロ本と化す中、きっちりストーリーがある漫画がそろっており、私の慰めだった。

水城せとなが時々読み切りや短期連載をしていたが、普通の話なのにどれもすごく印象的だったのよく覚えている。

全体の設定は普通の学園ものなんだけど、主人公の性格とか登場人物がとがってるんだよね。

この人なんか違う...と思わせる作家だった。

そういえば、当時、別コミのHPには掲示板があって、読者が自由に感想書いたり交流できた。

時々、渡辺多恵子先生が降臨してマナーの悪い?読者を叱りつけたり怒りを爆発させたりしていた。

実は私も叱られたことがある。ごめんなさい。 

フラワーズ(2000年代前半/高校生)

別コミがフラワーズとベツコミに分離。

しばらくどっちも買っていたが、途中でフラワーズオンリーに。フラワーズは今でも買っている。

増刊である凜花から「失恋ショコラティエ」が移籍してきたことは私にとって大いなる喜びだったが、ショコラティエの連載終了後、正直、つまらない。

7SEEDS」と「とりかえ・ばや」など、安定して面白い作品はあるが、他はあまり読む気がしない。「マロニエ王国の七人の騎士」に期待。 

水城先生とタアモ先生、カムバック。

 

Kiss(2000年代前半/高校生)

きみはペット」のドラマ化をきっかけに読みだした。

のだめカンタービレ」が最高に好きだった。

高校三年時、結構な進学校に通っていたので、周りは受験一色だったが、私の頭の中はのだめでいっぱいだった。

学校を早引けして単行本を買いに行ったりしていた。(放課後まで待てなかった)

きみぺの良さがわかるようになったのは、社会人になってから。

プチコミック(2000年代後半/大学生)

昨年恐ろしいドラマとなって甦った「せいせいするほど、愛してる」を毎号立ち読みしていた。(ごめんなさい) 

その他(最近?/社会人)

最近は「黒薔薇アリス」を読むためにプリンセスを買ってみたり、「黒執事」を読むためにGファンタジーを買ってみたり。「夢の雫、黄金の鳥籠」のために姉プチも買いだした。

最近は「天空の玉座」を読むために、ミステリーボニータも買っている。

大人になってから、つまらない漫画は読めなくなったので好きな漫画だけ虫食い読み。

なので、今は漫画誌としてはメロディが一番好き。

「大奥」「かげきしょうじょ!」「そこをなんとか」「秘密」「一の食卓」「31☆アイドリーム」など、最低6作は必ず読める。月間になってほしい。

 

つまらないといいながら毎月28日を楽しみにしている自分がいる。

 

マギがなぜ最高なのか真剣に考えてみた。 【マギ】 レビュー

先日、マギ32巻のレビューを書いたんですが、その過程でマギってほんとに最高であることを再度実感しました。 

anastasia1997.hatenablog.com

素晴らしすぎて、胸が苦しい…。

なにがこんなに私を惹きつけるのか考えてレビューを書いてみました。

あらすじ

 第7迷宮「アモン」の周囲に広がる町・チーシャンに住む若者・アリババは、御者のアルバイトをしながら「アモン」を攻略し大富豪になることを夢見ていたが、あと一歩を踏み出せずにいた。そんなある日、彼は「ジンの金属器」を探して旅をしているという、謎の少年・アラジンと出会う。彼の持つ笛に潜むウーゴくんの力を目の当たりにしたアリババは、アラジンに共同での迷宮攻略を持ち掛ける。

マギ (漫画) - Wikipedia

レビュー

✔  失敗しても前へ進む強さ

マギの登場人物ってともかく苦悩しまくります。

メインキャラのアリババと白龍はとくに顕著ですね。

白龍に関しては、母に父と兄を殺され、ヘラヘラしてるっぽい適当そうな男にいろいろ負け、好きな女の子にもフラれ、手足を失って、堕転したあげく、内戦やってまで手に入れた祖国を追われるという、壮絶人生なのでもう悩むのが人生なんでしょうが...。

f:id:anastasia1997:20170122201114p:plain

フラストレーションのあまり泣き出す白龍 マギ10巻より

f:id:anastasia1997:20170122205415p:plain

過去のいきさつから自分に自信を持てずにいるアリババ マギ2巻より

シンドバッドおじさんも最近は万能感に酔って思考停止ぎみですが、若い頃はばっちり苦悩してます。

f:id:anastasia1997:20170122221743p:plain

セレンに論破され愕然とするシンドバッド マギ シンドバッドの冒険12巻より

みんなとことん自分が納得がいくまで悩み、考え、行動する。

で、大抵間違ったり失敗したりする。

でもマギの登場人物たちはみんなそこから一歩踏み出す勇気を持っている人たちです。

自分がダメなやつなんだって諦めてしまわない。

ダメな自分を認め、それでも自分にできることを探すため、前に一歩踏み出す人たちです。

そして、その強さが読者にも勇気をくれる。

特にアリババと白龍の対決の後、白龍がアラジンに語ったシーンからは力強いメッセージを感じます。

f:id:anastasia1997:20170122201556p:plain

マギ27巻より

誰に認められなくても、幸せでなくても、自分で悩み考えた道をいく白龍。

わかる... わかるよ、白龍...

生きてく上で、必ずしもいつもうまくいくとは限らないじゃないですか。

アラサーともなれば、挫折の1つ2つあって、今の自分は学生の頃思い描いてた自分とはちょっと違う。

でも、誰になんと言われようと、自分の納得する道を選び、 例え失敗したとしても諦めてしまわないこと、前に進むことで今日までなんとか生きてきた。

だからこそ、それを肯定してくれる彼らに強く共感できるのです。

 

✔  個の強さ、つながる強さ

マギって登場人物がみんなすごい孤独なんですよね。

基本的に自分たちは別々の人間で、どんなに一緒にいたって全て重なりあうことはないし、それぞれ違う役割を持って生きているとわかっている。

f:id:anastasia1997:20170122215637p:plain

マギ8巻より

アラジンなんかは自分の進むべき道を探すために、一人で留学に行くとか言い出しちゃったりするし、一人で重大な秘密を抱えている。

白龍も親しくアリババやアラジン、モルジアナと付き合っていても、心の奥底を見せることは決してないし、自分の抱えている一番大きな問題には立ち入らせない。

なぜなら、それは自分が解決すべき自分の問題だからです。

f:id:anastasia1997:20170122203500p:plain

マギ12巻より

自分は何者なのか?

自分の役割はなんなのか?

自分はどうなりたくて、今なにをするのか?

彼らはどんなに苦しくても孤独でも、自分の運命には自分で立ち向かって行きます。

こういった個のスタンスが非常に現実社会に近いんですよね。

一人暮らしアラサーOLはなんでも全部自分で解決しなきゃなんないからね…。

アルサーメンと戦ったりはしないけど…。

一方で、孤独で自立した個であるからこそ、自分の悩みや苦しみを分かち合ってくれようとする人がいるなら、それって本当にかけがえがない人になるんですよね。

これはマギの世界も同様。

お互いの苦しみに寄り添いあう、アリババ、アラジン、モルジアナ。

彼らはそれぞれがそれぞれの問題に向き合えるよう、助けてくれます。

f:id:anastasia1997:20170122204818p:plain

アリババに使命を果たさせるため、代わりに戦いを引き受けるモルジアナ マギ7巻より

そして、彼らはお互いを信じている。

f:id:anastasia1997:20170122205900p:plain

アリババ以上にアリババの勇気を知っているアラジン マギ2巻より

f:id:anastasia1997:20170122210457p:plain

アリババを信じ、シンドバッドに反論するモルジアナ マギ6巻より

そして、信じてくれる人がいるからこそ、彼らは自分で自分自身を信じることができる。

怖くても踏み出す勇気が持てる。

f:id:anastasia1997:20170122210932p:plain

全てを賭けてバルバッドのために戦うアリババ マギ8巻より

その姿を見て、また別の誰かが立ち上がる。

人と人がつながりあうことで、一人でいるよりももっと大きな力が持てる。

人と人が一緒にいる意味を教えてくれます。

まとめ

マギの魅力って突き詰めると人の強さを描いていることなんだと思います。

生きていて思うようにいかないとき、前に踏み出す強さ。

どんなに孤独でも、自分の人生に自分で責任を持って生きていく強さ。

そして、そうやって一生懸命生きているもの同士、支えあって生まれる強さ。

そんな強さこそが重要で大切であるというメッセージを感じます。

そして、その強さの先にあるものはなんなのか。

それは、『自分たちの工夫で前に進んだほうが自分を好きになれる』こと。

f:id:anastasia1997:20170122223031j:image

マギ32巻より

マギの力強さは孤独に生きるアラサーOLの心に力をくれるのよ。

 

マギ 31 (少年サンデーコミックス)

大高 忍 小学館 2016-11-18
売り上げランキング : 687
by ヨメレバ
最初の頃のジュダルのイカれっぷりも最高。

練家は男も女も面構えも心構えも最高。 【マギ32巻】 レビュー

32巻発売になりましたね。

シンドバットの冒険の12巻も同時発売。

どっちもサンデーとマンガワンで追っているのでストーリーは知ってるんですが、それでもコミックを買ってしまうよ…。

だっておもしろいんですよ。

32巻の展開ムネキュンすぎてもはや胸が苦しくなりませんか。

みんな成長しまくってて嬉しいです。感動をありがとう。

f:id:anastasia1997:20170119213238p:plain

32巻の展開

・行方不明組 白龍・モルジアナ・アリババの3人でアルバをある程度やっつける

・アリババと行方不明組の再会

・アリババとモルジアナ結婚宣言

・ヤムライハに相手にされないシャルルカン

・シンドバットおじさんのラスボス化進行

・紅玉強くなったね… 国際同盟脱退宣言

レビュー

前半のアルバ vs 行方不明組のバトルは特に感想なしです。

✔  アリババと行方不明組の再会

チーシャン懐かしいですね。

白龍とアリババのシーンはグッときました。

最後に二人があったのはアリババが死んだときだったんだなぁ…。

あのバトルの後のシーンはマギの中で最も好きなシーンの一つです。

それ以来か~。

再会してすぐには白龍の顔がみれないアリババ。

でも顔上げた瞬間、目に映るのはアリババを見つめる白龍の顔。

その時の白龍の表情がほんといい。

✔  アリババとモルジアナ結婚宣言

 もう、最高すぎて胸が苦しいんですけどどうしたらいいですか?

アリババの決めたら突っ込んでいくとこ、ほんと好き。

もう二度と死なないというアリババの誓いに対して「大丈夫、私が死なせません」と答えるモルジアナがかっこよすぎる。

笑顔で踊る二人が最高です。

そういえば、モルジアナってそういえば序盤はぜんぜん笑わなかったよな。

こんなに笑えるようになったんだ。

奴隷として生きてきて、解放されてからもどう生きていいかわからなくて、いつも無表情だったモルジアナが、楽しいとか幸せだとか嬉しいとか、そんな感情を持てるようになったんだ。

本当によかったねと言いたい。

白龍にも早くいい人現れるといいですね。

ヤムライハとシャルルカンは聖宮でルフ操作でもしない限り、進展は見込めないでしょう。

✔  シンドバッドおじさんのラスボス化進行

一代で巨大企業を作り上げた創業社長が後継者候補を片っ端からダメ出ししているみたいな感じになってますね。

ダビデの声が聞こえるとか、もはや別の世界に行ってしまっているような…。

国を立ち上げ滅ぼされた激烈な苦労がある分、今の若いもんは的な感じにもなっちゃうのかな。

最初のシンドリア王国の滅亡については、まさに今、マンガワンで描かれつつある部分でしょうか。

セレンとスパルトスが死んでしまうなんて嫌だ…。

シンドバッドはいいやつなんだ、というユナンの言葉を忘れないようにしよう。

✔  紅玉強くなったね… 国際同盟脱退宣言

国際同盟での脱退宣言シーンはほんとかっこよかった!

紅玉大好きなのでこんなかっこよく成長してうれしいです。

初登場時の彼女はちょっとイっちゃってるわがままお姫様って感じで、言われるままに政略結婚を進めようとしたり、大切なところでアリババに丸め込まれちゃったりしてたわけです。

それがシンドリアにきて、アリババやシンドバッドと過ごして、自分の力をどう使うべきか考えるようになった。

内戦後は皇帝としてたった一人で煌の再建に取り組み、そして今、煌の過去と向き合い、自分の遺恨を乗り越え、シンドバッドを許すと決めた。

周りの人たちに支えられ、恋に憧れる女の子だった紅玉が、国を率いる立派なリーダーになり、過去を乗り越え未来に挑戦すると宣言したわけです。

 彼女もまた王の器なんだなと実感させられた巻ですね。

さすが練家は男も女も面構えも心構えも最高です。

まとめ

今巻、みんなほんとに成長したな~と実感する巻でした。

アラジンは肉体的にも成長してるし。

紅玉とアラジンも結婚してほしい。

そうなってくるとますます相手のいない白龍は残念な感じですね。

でも私は好きだよ!

シンドバッドの冒険とかシンドリア国王時代のシンドバッドおじさんは好きなので、あんまりやばいかんじにならないでいただきたい。

32巻の感想ではありませんが、今号のサンデー読んだら、アリババとの対決後アラジンと白龍が話すシーンに匹敵する名シーンでした。

次巻も楽しみすぎます。

 

シンドバッドおじさん、しっかりしてよ!

 

歴史物の傑作!綿密に作りこまれた世界観にどっぷり浸れる【天空の玉座】 レビュー

昨日、7巻発売でしたね。

7巻はお兄さんの悪さフルスロットルで魅力全開でした。

天空の玉座、本当に最高に面白いです。

 

anastasia1997.hatenablog.com

  

anastasia1997.hatenablog.com

 

あらすじ

舞台は中国の架空の王朝です。

主人公 珊瑚は名門 姫家の姫。

生まれてすぐ政敵に家を滅ぼされてしまいますが、幼い珊瑚だけは兄の計らいで逃がされ、庶民として育ちます。
f:id:anastasia1997:20170117232835j:image

天空の玉座 1巻より

貧しいながらも幸せに育った珊瑚でしたが、ある日、兄が彼女を迎えに来ます。

姫家は全員処刑されたはずでしたが、兄 蓬莱だけは宦官となるかわりに死刑を免じられていたのです。
f:id:anastasia1997:20170117232900j:image

天空の玉座 1巻より

宮廷は華やかで最初は夢見心地の珊瑚。

でも実は皇帝は傀儡、姫家を滅ぼした皇太后 娘娘が牛耳る熾烈な権力闘争の場。

f:id:anastasia1997:20170109010927j:plain

天空の玉座 3巻より

珊瑚もその争いに巻き込まれ、様々なものを得て、そして失い、戦う道を選ぶ…というお話です。 

レビュー

これはもう本当におもしろい、おもしろいですよ!

✔  怒涛のストーリー展開

架空の王朝の物語ですが、中国の歴代王朝をモデルにお話が作られているようです。

宮廷を牛耳る娘娘と傀儡の皇帝という基本的な設定はおそらく清末の西太后と光緒帝がモデルで皇帝のクーデター未遂は戊戌の政変がベース(たぶん)。

序盤、皇帝の病已、妃の知花、珊瑚の仲良し組はキャッキャウフフとしていてかわいらしいし、蓬莱もお気楽に見せててコミカル。でも、さりげなく人がバンバン死にます。 

f:id:anastasia1997:20170118002154p:plain

天空の玉座 2巻より

策略を張り巡らせ、一歩踏み外せば待っているのは死。

その緊張感の上で物語が進んでいきます。f:id:anastasia1997:20170117233508j:image

 天空の玉座 3巻より


f:id:anastasia1997:20170117233024j:image

天空の玉座 4巻より

 

4~5巻のクーデター編は息もつかせぬ展開で、物語に圧倒されます。

特に皇帝の侍従 史佐明とお兄さんの対決は迫力です。 
f:id:anastasia1997:20170117233042j:image

天空の玉座 5巻より

✔  華やかな世界で苦悩するキャラクターたち

娘娘の支配の中、キャラクターたちは葛藤を抱えて生きています。

宦官組

お兄さんや李崑崙など宦官組はちょっと想像つかないぐらいの壮絶な人生ですよね。
f:id:anastasia1997:20170117233556j:image

天空の玉座 5巻より

強制的に自分を変えられて、その日より前にはもう絶対に戻れない。

f:id:anastasia1997:20170117235933p:plain

天空の玉座 2巻より


f:id:anastasia1997:20170117234227j:image
天空の玉座 6巻より


f:id:anastasia1997:20170117233120j:image

天空の玉座 6巻より

他の宦官のみなさんも、結構屈託なくていいところもありそうな感じですが(悪いこともいっぱいしてるが)、みんななぜ宦官になったのだろう。

どの人も背景は険しそう。

一方で、皇帝派の宦官 史佐明は牢にあっても宦官になって良かったと言っています。

苦しみもあった一方で大事な人に出会えて喜びもあった人生だったからです。

逆を言えば、蓬莱や崑崙は華やかな世界に居ても満たされず、宦官として生きてきた人生を肯定しきれずにいるんだと思います。

蓬莱や崑崙の修業時代の話はまだ描かれていませんが、今までどんな人生を経てきて、これからどうやって生きていくのか。

今後物語の中で描いてほしいです。

てか、このお話はフィクションだけど、実際に中国の歴代王朝には多くの宦官がいたわけですよね。

どんだけ壮絶な場所だったんだ、宮廷…

 

葉麗卿

娘娘の姪であるがゆえに、妃にならざるを得なかった麗卿。

本当は蓬莱に憧れているし、身なりなんかどうでもよくて小説が好きなちょっとオタクっぽい女の子。

f:id:anastasia1997:20170118001351p:plain

天空の玉座 3巻より

宦官組のようなショッキングな出来事はないにせよ、娘娘の駒として生きることを強制され、自分の大事なものを捨てながら苦しみながら生きています。

f:id:anastasia1997:20170118000205p:plain
天空の玉座 3巻より

自分の書いた小説を蓬莱に読まれ、笑われてしまったシーンは辛かった。

自分が娘娘の駒でしかないこと、お飾りの皇帝のお飾りの皇后であること、頭がいいだけに、客観的に状況をみつめて諦めてしまっている姿は悲しいです。

彼女の悲しみについては、共感できます。

(宦官組はやばすぎて共感できるレベルではない)

 

他にも官僚の譚嗣堂や珊瑚に使える女官長夫妻、乞丐など、力の弱い人たちもまた悲哀を感じさせます。 

f:id:anastasia1997:20170117233300j:image

天空の玉座 4巻より

✔  物語世界にトリップしてしまう壮麗な背景・華麗なファッション

映画のハリーポッター観てると、イギリス行きたいな~って気持ちになりますが、天空の玉座も読んでると、この世界に行ってみたいって気持ちにさせられます。

 

なんという壮麗な世界…
f:id:anastasia1997:20170117233324j:image

天空の玉座 7巻より

 

f:id:anastasia1997:20170118000424p:plain

天空の玉座 1巻より

娘娘やお兄さん、珊瑚のファッションもすてき。
f:id:anastasia1997:20170117233341j:image

天空の玉座 3巻より


f:id:anastasia1997:20170117233354j:image

天空の玉座 3巻より


f:id:anastasia1997:20170117233410j:image

天空の玉座 3巻より

お部屋や小物もかわいいです。
f:id:anastasia1997:20170117233427j:image

 天空の玉座 7巻より

まとめ

もう本当に没頭して読んでしまいます。

今年のマンガ大賞とこの漫画がすごいの女編1位は天空の玉座にしてください。

それくらい私は好きです。

 

来俊臣には影を感じない。

 

天空の玉座7巻発売フェア 原画の展示を見に行ってきた

f:id:anastasia1997:20170116225317j:plain

 

本日、天空の玉座の7巻発売日!

最近はほぼ電子書籍しか買わないのですが、複製原画の展示があるときいて本屋さんに行ってきました。

www.shosen.co.jp

 

 都内3店舗でやっていますが、全部行ってみた。

(展示されている原画は全部同じ)

 

書泉ブックタワー秋葉原) 7F

f:id:anastasia1997:20170116225246j:plain

エレベーターのなかにチラシもありました。

f:id:anastasia1997:20170116225445j:plain

 

書泉グランデ(神保町) 2F

f:id:anastasia1997:20170116230349j:plain

f:id:anastasia1997:20170116225431j:plain

 

芳林堂書店 高田馬場店(高田馬場)

f:id:anastasia1997:20170116225355j:plain

 ここには天空の玉座ブースが!

  

展示してあるのは全部同じ原画なんですが、レイアウトによって違う印象を受けますね。

コミックを買うと複製原画のプレゼントがあるそうなので応募もしてきました。

どれに応募するか非常に迷った。

カラーはめっちゃ素敵だけど、娘娘が入っているのも捨てがたいし、でも珊瑚のアップもかわいい~!踊る珊瑚の1枚絵もいいし...

結局、踊る珊瑚に応募しました。

当たるといいな…。

 

お兄さんと麻姑ってどうやって遊んでるの?