邪神の花嫁 冬織透真(著) 感想

 マンガワンアプリから読んだんだけど、これは面白かった!

そもそもはマギ シンドバットの冒険が読みたくて取得したアプリですが、ついでに他のも読んでみようと思い、トップに表示されていたこの作品にアクセスしてみた。

 

簡単なストーリーとしては、邪神ロキが人間界を滅ぼそうとしているため、勇者であるヒロイン陽色(15)は打倒邪神の旅にでる。

旅のお供はフクロウのレヴィと旅の途中であった孤児のロドゥル。

でもロドゥルは実はロキが変身した姿で、ヒロインをいつからの因縁なのか溺愛しており、子供のふりしてセクハラしたり、いいよる男を追っ払ったりラブコメ調ファンジー。

 

もう、この主人公とロキがいちゃいちゃしているところがたまらない。

ロキはかっこいいし強いし、主人公だけを盲目的に愛しちゃってて、いざとなったら絶対に助けてくれる。

ふたりがいちゃついているシーンは、いいぞ、もっとやれ!ってな感じです。

最初は勇者と邪神なんてありえない!てな感じの陽色も最新話ではロキのことを好きになってきてる感じです。

ただ、この二人が愛し合っちゃうと世界の破滅が訪れるらしいので、そこらへんの引っ掛かりと過去にもなにかあったようなのでそこらへんが明らかになる展開が今後あると思われます。

 

私の好きな個所は4話でロキが陽色に正体を明かし、神としての力を発現させるところと、12話~14話で陽色のピンチをあえて助けず無視するロキ、けれど陽色との駆け引きに負けて結局助けに入るシーンですね。

嫉妬するロキの表情がたまらない。

その後、二人でいちゃつくシーンも好き。

最後の看病のシーンもいいですね。

いちゃついているシーンってのもいいんですが、大人になって一人暮らしを始めてから、誰かがつきっきりで看病してくれて甘やかされるみたいな状況にやたら憧れがあるんですよね。

うらやましい…。

灰人兄が出てきてからの展開では陽色の自立心が試されています。

今の陽色は完全にロキの掌の上でって感じだけど、陽色が成長していけばロキとの関係も変わっていきそうです。

(今も時々ロキの想定の上をいって噛みついてますが…)

 

物語の世界観は北欧神話のようです。

ロキって名前だけでピンとくる人もいるんでしょうね。

私はあんまり北欧神話ってよく知らず、最初にロキって聞いて黎明のアルカナが浮かびました。

ウィキペディアによるとこういう感じだそうです。

 ロキ(古ノルド語: Loki)は北欧神話に登場する悪戯好きの神。その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意。神々の敵であるヨトゥンの血を引いている。巨人の血を引きながらもオーディンの義兄弟となってアースガルズに住み、オーディンやトールと共に旅に出ることもあった。変身術を得意とし、男神であるが時に女性にも変化する。自身が変身するだけでなく、他者に呪文をかけて強制的に変身させたこともある。美しい顔を持っているが、邪悪な気質で気が変わりやすい。狡猾さでは誰にも引けを取らず、よく嘘をつく。「空中や海上を走れる靴」を持っている。

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↑自分が工夫した魚網をもったロキ。18世紀のアイスランドの写本『SÁM 66』より。

 なるほど、それを踏まえてのあのキャラか… 

イケメンにやらせるとおいしい感じのキャラだ…

↑ロキがかっこいいから成立する話だよね。